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プログラマーになることの適性が事前にわからないのが困りもの [日記]

(今の時点では)IT業界の景気は他業界に比べたら良くて、学歴差別も年功序列もあまりなく、転職しやすく、男女差別もないと思っているので、
子供たちにも、
「困ったらプログラマーになれ」
と言っているし、世の若者たちもお勧めしたい。
・・・が、向き不向きがあって頑張っても職業プログラマーとうまくいくかどうかわからないところが悩ましい。
なったらなったで心配してしまう。

自分が、新卒で入った会社では、同期の一人が1年くらいで辞めてしまった。
「プログラミングなんもわからん」
と言っていて、会社への恨みも言って辞めていった。
本人も一生懸命頑張っていたと思うんだけど。
ああなってしまうのが怖い。
自分も、(パソコン少年だったけど)入社時に自信はなくて、就職して1年目、3年目で、なんとか仕事を続けられていることにほっとした。

いろんな人の話を聞くと情報系の学科を卒業して自信満々でもダメな人はダメで、文学部でも民俗学をやってましたっていう人でも適性がある場合もあるようだ。
結局、高校程度の数学ができていれば、誰でも適性あるかもしれないしないかもしれない、ってことになりそう。

事前に、できれば適性テストみたいなもので適性が測れれば、採用される側にも採用する側にもいいことなんだと思うけど、今のところ、そんなことはできそうにない。

(誰でも最初は動かないんだけど)思ったように動かないからストレスって思うか、動かなかったものが思った通りに動いたら楽しい!って思えるか、が分かれ目なのかもしれない。
義務教育でのプログラミング教育は、ほとんどの人が挫折感を味わってしまうことになるし、適性があるはずだった人もプログラミング嫌いになりそうなので反対だが、早期に適性がわかるんだったらやってもいいかな、ってちょっと思う。
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