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MINORIの6年使ったHDDが壊れた [日記]

みずほの今年4回目のシステム障害が、HDDの故障に端を発したものだったらしい。
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65986596.html
オペミスとか、運用のノウハウが失われているとか、色々言われているが、
自分が最初に原因を聞いた時の感想は
「HDD 6年も使ってるのかー」
ということだった

全面稼働したのが 2019年7月13日だそうだから、まだ始まったばかりで、機材は新しいというイメージだったが
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/02566/
移行作業も長いことかかってたし、当たり前か・・・もう、次の戦いが始まっていた。
6年といえば、リース(5年)を延長してる。でも、自分が担当者だったとしてもリプレースするの怖いからリース延長しちゃったろうな(ダメだけど)。
リース延長って、1年毎にしてたのかな?まさか HDD のストレージ機器だからいきなりあと5年とか伸ばさないよな・・・
毎年、1年ごとのリース延長の決裁してたと思うけど、他のサブシステムも含めて、もう簡単には通らないな。
それはそれで大変そう。

せめて、HDD(玉)を予備的に交換すればよかったと思うんだけど、ベンダーが、同じ型番のHDDの交換しか保証しませんとか、とかいうんだよなぁ。

使ってないから大丈夫と言えば大丈夫だけど、保守用に大事に取っておいた6年前のHDD って、それはそれで不安だよな・・・と思う。
ああいう時のベンダーの「保証する/しない」ってあんまり意味ないよなぁ。
障害が発生したときに、該当ハードの交換はしてくれるけど、システム障害で発生した損害について責任取ってくれるわけじゃないから。

今更だけど、統合したシステムが始まると、それはそれで問題がいっぱい出てきて、きっと富士銀行の IBMのシステムに寄せるのが一番よかったんだろうなぁ。

これからも、色々問題が出ると思うけど、ニュースになりながら、10年とか20年とかかけて、徐々に改善していくしかないだろう。
間違っても
「こんなシステムはダメだ。作り直しだ。」
と、金融庁が言い出さないことを祈る。
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