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イミテーション・ゲーム [日記]

Amazone Prime Video で見れるようになっていたので見た。

アラン・チューリングの映画。
僕が中学生でコンピューターに興味を持ったときに読んだ本では、コンピューターの歴史の中では、アランチューリングはチャールズバベッジ(とエイダ)の次ぐらいに出て来る人で、エニグマの解読とチューリング・テストを考案したひとであることくらいは知っていた。
(その後、同性愛者だったことと自殺したことを知る)

重苦しく、つらい映画だった。

面白くてお勧めするが、あまりもう一回見る気がしない。
ストーリーに出てくるエピソードは、だいぶ盛ってるんだろうなぁと思っていたが、Wikipedia(日本語版)を見ると、思ったより史実にもとづいたエピソードが多かったみたいで驚いた。それどころか、映画では出ていない変人ぶりを示すエピソードもあった。
1950年代以降にカリフォルニア州に生まれれば、少しは幸せな人生を送れたかもしれないなぁ。

まず映画を見て、そのあとWikipedia を見るのがおすすめ
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鋼の錬金術師読了 [読書]

鬼滅の刃 https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2020-12-06-1 に続き、娘が買いそろえていた鋼の錬金術師があったのでまとめて読んだ。

- 主人公は錬金術師
- 弟の体を取り戻すために旅する

という薄っすらとした事前情報はあったので、オズの魔法使いみたいなやつの少年漫画版なのかとおもったら、戦争マンガだった。
ネタバレになることは書けないが、結末に向けて伏線が回収されていくのが良かった。

ほかにも、ストーリー漫画で、先にプロットが作ってあって結末を迎えるマンガがあったら読みたい。

ただ、年をとったせいか、読むの疲れた。せっかく伏線張ってくれていて「あ、そんなような話、以前にあったなー」と思っても、ちゃんと覚えてないし、読み返す時間もない。
鬼滅の刃の時も思ったが、15年くらいたったら良い返したい
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映画 Gifted [日記]

Amazon プライムビデオで見られるよになっていたので視聴。面白かった。https://ja.wikipedia.org/wiki/Gifted/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89
↑ネタバレあり

あまり書くとネタバレになってしまうが、自分は、天才の苦悩とハッピーエンドが好きなんだな。
2017年の作品で、2018年ごろに日本でも上映されたけど、上映館も少ないので行きそびれていた。

子供の頃に
「日本は天才を伸ばす教育制度になってない。それにくらべてアメリカは・・・」
という話を幾度となく聞いていたんだが、最近、ギフテッド教育は、アメリカでうまくいっていないという話も聞いた。
年の離れたクラスメイトと大学で学んでも、友達になれなくて、大学卒業して苦労するとかいう話だった。
これかな? https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4320/index.html

僕の聞いたそんな話をうまくストーリーに織り込んであったと思う。

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かみさんが(息子のために)年末ジャンボ宝くじを買った [家族]

かみさんは、ここ数年、宝くじが当たったら義母所有の義父の建てた家を建て替えたいと言っている。
本人も家族も当たるとは思ってないが、
「買わなきゃ当たらないよ」
と勧められ、今年は、年末ジャンボと年末ジャンボミニを10枚づつ買った。
その前に買ったのは、一昨年の夏くらいだったかな?

当たったら、3階建にして、ワンルームを2〜3部屋作って、それを賃貸にするそうな。
まあ、家自体が古くなって、建て替えたいというのはわかるが、3階建にできるのかとか、2部屋賃貸に用意できるのかとか、ジャンボミニ(一等前後賞6000万)で予算的に足りるのかとか、疑問の多い計画である。

かみさんが何故賃貸アパートにこだわるのかというと、
「ひきこもりの子供がいた場合、親が国民年金の掛け金を払ってあげて、住む家があれば、あとは月に10万くらい安定した収入があれば、なんとか生きていける」
という話を以前テレビでやっていたから。
家を建て替えるというのも、今建て替えれば、息子が天寿を全うするまで住めそうということらしい。

こういう時、娘がひきこもりになることは想定してなくて、来春の就職の決まっている息子がひきこもりになっちゃう心配をしちゃうのは、息子にしてみたら失礼な話であるが、親というものはありがたいものである。
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大学4年の息子の近況 [家族]

この日記を10年間読んでいる人がいたらご存知だと思うが、幼稚園の年少の頃から、息子は何らかの学習障害に違いないと思っていた。
実際、幼稚園の園長先生には大学病院での診察を勧められた。
そういう診察の予約は待ちが長いらしく、診断できたからと言って治るわけではないので、「ま、いっか」ということで、結局、診察を受けたことはなかった。

息子は、随分と立派になったが結局20歳すぎても本質的な部分は変わらず、三つ子の魂百までっていうのは本当だなぁって思う。
大学入ってから通学定期は3〜4回落とし(それは毎回奇跡的に戻ってきていた)忘れ物も多いようだ。
長年の自分の気質から編み出した技だとは思うが、ノートの撮り方もおかしなことになっている。 https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2018-06-02

大学に無事入った時に、単位を落として1、2年留年することがあっても、それは仕方ないと思っていた。
一番心配したのは大学の数学に興味が持てなくて辞めてしまうことだったが、次に心配したのは履修届の出し方を間違えたり、テストの日程を間違えたり、名前を書くのを忘れたりして留年することだった。
結局、履修を間違えることなく、名前もちゃんと書いて、留年することなく、あとは卒業研究の単位が取れれば卒業できそうである。

社会人として働くには未熟すぎて、修士であと2年 モラトリアムの時間を過ごした方がいいんじゃないかと思って勧めたりしていたのだが、親に気兼ねするのか、中学時代の友達が学部で就職するからなのか、大学のクラスメートと比較して自信が無くなったのか、頑なに進学を拒否し、無事内定をいただいて4月には就職することになりそうだ。
学校の先生だったら生徒の成績の入ったUSBメモリを紛失しちゃうようなタイプの人間なんだけど、大丈夫だろうか?

親としては不安ではあるけれども、いつかは就職しないといけないし、そういえば僕も、大学を卒業する時に、
「進学なんてとんでもない。もう勉強はいいよ・・・」
と思ったから、同じような感じなんだろうなぁと思わなくもない。
30年前に、自分が「プログラマーになる」と言って小さな会社に就職した時、農家の両親は(コンピューター好きなのは知っていたが)息子がわけわからないことを言い始めて、さぞかし心配したんだろうなぁ、というようなことを考える今日この頃。
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Products.FirebirdDA 0.7.0 [Firebird]

これは、Firebird Advent Calendar 2020 の20日目の記事です
https://qiita.com/advent-calendar/2020/firebird

今年は Zope 向け Firebird Database Adapter である Products.FirebirdDA を6年半振りにリリースしました。

- https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2020-06-20
- https://pypi.org/project/Products.FirebirdDA/

Zope がバージョン4になって Python3 対応が必要になったためです。
Zope 5 でも動くと思います。
Zope4/Zope5 で動かなかったら、リポジトリ https://github.com/nakagami/Products.FirebirdDA で Issue を作成してください。

Firebird の Object (テーブル、カラムなど)の情報を表示していた Browser タブは、Firebird のバージョンが上がるにつれ不完全になってしまっていて、メンテナンスする余裕がないので、削除してしまいました。
必要があれば、Browser タブの代わりに Framerobin などを使ってください。
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DB-Engines Ranking の Firebird [Firebird]

これは、Firebird Advent Calendar 2020 の13日目の記事です
https://qiita.com/advent-calendar/2020/firebird

DB-Engines Ranking というページがありまして
https://db-engines.com/en/ranking
機械的にデーターベースサーバーのスコアを出してランキングしているものです。
毎月、月初にスコアとランキングが更新されるのですが、私は数年間、月が変わるタイミングでこのページの Firebird のスコアとランキングを見て一喜一憂しています。

2〜3年前までは順位を落とし続け 32位までランキングを下げた時期もあったのですが、その後一進一退を続け、今月は29位(久々の 30位以内)でした。
日本ではほとんど無名ですが、健闘してるんではないでしょうか?

ランキングは他のデーターベースサーバーの人気次第なので一喜一憂しても仕方ない面も多々あります。

私は、ランキングよりもスコアをより気にしているんですが、こちらは、現在 22.833 で 2015年の過去最高記録の 23.424 に、あと少しというところまで来てます。
https://db-engines.com/en/ranking_trend/system/Firebird
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python でリバーシ(オセロ)with tkinter [Python]

これは、
オセロ Advent Calendar 2020
https://qiita.com/advent-calendar/2020/othello

(おじさんですが)PyLadies Japan Advent Calendar 2020
https://adventar.org/calendars/5685
の 12日目の記事です

3年半ほど前に、コンソールに盤面を print するリバーシを書き、そのことを日記に書きました。 https://nakagami.blog.ss-blog.jp/2017-08-26

https://gist.github.com/nakagami/7a7d799bd4bd4ad8fcea96135c4af179
↑この gist の description にあるリンクを踏むと、python anywhere で動かしてみることができます。

・・・さて、ここまでで終わってしまうのでは、「過去記事の紹介かよ〜」ということになってしまうので、今日のエントリーのために tkinter の GUI をつけました。
上記 gist にある tkreversi.py というのが今回追加した GUI部分です。
対戦ロジックは reversi.py のものを使っています。

Gist のページの右上の「Download ZIP」のボタンを押下してダウンロードしたファイルを unzip して tkreversi.py を python3 で実行すると、 GUI で、ボタンをポチポチして対戦できます。
スクリーンショット 2020-12-10 9.55.41.png

reversi.py を実行するとコンソール板も動かすことができます。
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LibreOffice のPython を使う [Python]

これは、LibreOffice Advent Calendar 8日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/5258

LibreOffice には、Python がビルトインされています。
例えば、Windows 環境でデフォルトインストールにすると以下の場所にあります。

"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe"

LibreOffice 7.0 の Python のバージョンを確認すると 3.7.7 のようです。
C:\Users\nakagami>"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe" -V
Python 3.7.7

この python には、 pip が入ってませんが、以下のようにすると pip がインストールできます。
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe" get-pip.py

この状態で、以下のようにすると janome が (pipにより)インストールできます。

"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe" -mpip install janome
実行例↓
C:\Users\nakagami>"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe" -mpip install janome
Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Collecting janome
  Downloading Janome-0.4.1-py2.py3-none-any.whl (19.7 MB)
     |████████████████████████████████| 19.7 MB 6.4 MB/s
Installing collected packages: janome
Successfully installed janome-0.4.1

↓ Interactive shell から import してみたところ
C:\Users\nakagami>"C:\Program Files\LibreOffice\program\python.exe"
Python 3.7.7 (default, Aug 27 2020, 20:55:02) [MSC v.1925 64 bit (AMD64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> import janome
>>>


残念ながら venv パッケージも入っておらず、 virtualenv をインストールしても、うまく仮想環境作れませんでしたが、 Windows では pip のインストールと、 pip を使ったパッケージのインストールは、管理者権限がなくてもできるようです。(ユーザー毎の環境にインストールされる)

公式のPython のインストーラーでインストールしたものと、LibreOffice にバンドルされている Python で、どこが違うのは把握できてませんが、(少なくとも、上記のように足りないパッケージはあるようですが)職場の Windows パソコンに Python はインストールされてないけれど LibreOffice は入っている、管理者権限はないけどPython は使いたいという環境の方(いるのか?)に、どこまでできるかチャンレンジしてもらいたいです。
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鬼滅の刃読了 [読書]

一昨日の発売日に娘が最終巻を買って、23巻揃ったので、昨日と今日で1話から最後まで読んだ。
今まで、原作もTVアニメも映画も視聴なしというところから。
いきなり読みたいと言い始めたものだから、子供たちが面白いかどうか聞いてきた。

なるほど面白かった。
売れてなくて面白い漫画はあるにしても、やっぱ売れてるのは面白いんだな。
いまだかつて少年漫画なんか読んだことない 77歳の義母も、話題になっているということで、かみさんと娘と三人で映画を観に行った後に読み始めて、全巻読んで面白いと言っていた。

キャラクター設定が最初からずれてないところが、僕の知ってる少年ジャンプと全然違うな。
なんか、(長いけど)細かい登場人物の設定もあって、映画の脚本みたいだ。
ストーリーも連載開始時にある程度は決めてたんだろうなぁ。

前の方にある人物初登場時の細かい説明を読み飛ばしながら一気に読んだら、途中で
「あ、このこと前にもなんか言ってたなぁ・・・」
みたいなのがあって、・・・人生のやることなくなった15年後くらいに、もう一回丁寧に読み返したいなぁと思った。
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