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大学生に対する認識のギャップ [日記]

僕が大学生の頃、大学はレジャーランド化したと言われていた。
自分の子供やその友達、姪を見ていると、今は有名大学は有名大学なりにFランはFランなりに大変そうだ。大学も、適当に卒業させてると、悪評になるし、講義のシラバスがちゃんと作ってあるらしい。(昔は、もっと適当だったと思う)
今の子は、勉強はしなきゃいけないし、インターンもしなきゃいけないし、学費や生活費を稼ぐためのアルバイトもしなきゃいけない。

学科で教わっていることではないのに、手に職ということでプログラミングできる子も多い。僕なんか、プログラミングを教えてもらいに就職したようなものだったのに。

僕らの頃は1年間バイトしてクリスマスには湾岸のホテルを予約してオープンハートのネックレスを彼女にプレゼントするという時代だった。
(僕は、せいぜい六会駅近くの国道246号沿いの味の民芸に歩いて行くくらいだったけど)

一番恐ろしいのは、就職を担当している企業の偉い(僕の世代の)人が、今の大学生の努力やスキルを知らなくて、
「どうせ遊んでいたんだろう」
と思ってしまっているところなんじゃないかと思う。

新人に、印刷とかコピーとか社内便の配達とかさせてる場合じゃないのである。
その新人は、優秀だし大学院まで出てますよ。

会社全体のリソース最適化ということを考えたら
「会議に必要な資料のコピーを参加者の人数分とって、ホッチキスで右上を止めてね。・・・あ、両面コピーで」
なんて言ってる場合ではないのである。

やるんだったら、おじさんがやったほうが会社のリソースの最適化のためには良いと思う。
もし、自分がコピーするの嫌だったら、会議で紙の資料配るのやめればいいのに。
自分がやることじゃないからという理由でいつまでも残っている風習なのではないかと思う。

会社の雑用仕事は、もっと減らせると思う。
昨今のリモートワークで雑用仕事絶滅しないかな。
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プログラミングはセンスなのか慣れなのか [日記]

プログラミングがセンス(才能)なのか、慣れ(経験)なのか、先に言ってしまうと未だにわからない。

もちろん、センスが必要とされるものはある。
Unix V6 のソースコードは1万ステップくらいで、Unix の原型の機能が一通り実現されてるし、 Linux カーネルの開発を数週間休んで git の原型作った人もいる。
Stream 通信ができればウィンドウシステムが使える X Protocol もセンスいいなと思う。

しかし、僕が仕事でやっているような受託開発の仕事は、HTTP Request のパラメータを文字列で受け取って、最終的にレスポンスを文字列で返す、その間は Web フレームワークの流儀に従えば、良いように処理してくれる。そんなのはセンスは大していらなくて、慣れなんじゃないかなぁ、と思っている。

自分も、センスあるとは思ってなくて、プログラムの読み書きを繰り返したり、本を読んだりすることで、職業プログラマーとして、なんと維持している・・・と思いたい。
センスがないと無理と今更言われても・・・

ただ、そんなこと言いつつ、例えば自分の子供に
「プログラマーなら食いっぱぐれなさそうだし、センスなくても努力すればなれるからお勧め」
と言えないでいる自分もいる。

僕が新卒で入った会社の同期で1年経たずに
「何もわからない」
と言って辞めていった人がいた。
文系大学卒で、
「プラグラミング経験なくても、研修とOJT で大丈夫です」
と会社に言われて入社したが、研修の最初の時から、何もわからないと言っていて、配属後も、そのままだったようだ。
確か、送別会の時にも課長に対する恨み言を言っていたと思う。
もう、30年くらい前の話だし、もう名前も忘れてしまったけど、あの人、今頃どんな仕事してるんだろう。

他の人は、あそこまで苦しんでいなかったと思うが、もし自分の子供が
(そして、これから社会に出る若者が)ああなってしまうかと思うと、おいそれとはお勧めできない。
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近所の星野珈琲が、クレジットカードOKになっていた [日記]

僕の生活圏のなかで現金払いだった星野珈琲が、今日行ったらクレジットカード払いできるようになっていた。
最近行ってないから、近所のお店がどうなのかは知らないが、サイゼリアは順次クレジットカード払いできるようになるらしい。

となると、あとは丸亀製麺と幸楽苑だが、丸亀製麺はクレジットカードを受け付けるかどうかは店舗によるらしい。
お店にしたら手数料取られるの厳しいだろうけど、こうなってくると(現金しか受け付けないところは敬遠されるようになって)いずれ幸楽苑もキャッシュレスな何かが導入されていくんだろうなぁ。

給料も現金で受け取ることなんてないし、日本も現金を見ることがない社会になっていくのかも。そして、その時は意外と急にやってくるのかも、と思った。
今でも、現金をほとんど使わなくなってしまったので(同僚との会食がなくなって割り勘が無くなったのも大きい)給料をもらっても、何かを買っても、銀行の残高が増減するだけで、給料日間近だから節約しようという感覚も薄れて変な感じだ。

・・・あ、そうだ。近所で老夫婦がやっている蕎麦屋が現金だった。
あそこは、キャッシュレス化はされないだろう。
キャッシュレスは便利だけど、ああいう個人の店が継続できて欲しいとは思うんだよなぁ。
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機械判読可能なデータの表記方法の統一ルール案 [ネット生活]

これすごい
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1291455.html
CSVにする、jsonフォーマットにする、Web API にするなど、言い始めたらキリがないが、公開されるExcelのデータを処理スクリプトに優しくすることはできる。
できるのに、これまで全然やられこなかったのが、ちゃんと理由を添えて整理されているのがすごい。

誰がやっても同じと思っていたけど、大臣変わると違うんだろうか。
今まで抵抗してた人は、今回どうしてたの?大臣が言ったから従ったの?
であれば、大臣は(順番じゃなくて)ちゃんとした人がなって欲しい。
菅内閣ができた時に、河野太郎さんには、外務大臣が防衛大臣をやってもらうのがいいんじゃないかと思っていたが、行政改革担当大臣になってくれて本当に良かった。

先日 PPAP も廃止という話が出てきて
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/26/news106.html

これらは、日本が変わるきっかけになるかも、と大いに期待している。
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明治神宮100年 [日記]

今年で、明治神宮ができて100年なんだそうな。
明治34年(1901年)生まれの祖父が、当時大学生で藤沢に住んでいた僕のところに来たのは確か87歳だったと記憶しているので、僕が大学の2年生の頃だと思う。

横浜に住んでいる兄(当時91歳くらいだったと思う)のところに会いに行くのが主目的だったようだが、その前日に、江ノ電で鎌倉や四十七士の墓のある泉岳寺や明治神宮に行った。
全旅程の中で、
「明治神宮の木が大きくなっているのが驚いた」
と言っていたのが印象的だった。
明治神宮ができた時に、村の人たちと奉仕で苗木を上に行ったそうだが、僕が見た時には大木だった。
それまで、人の人生に比べて樹木の成長には時間がかかるというイメージだったが、その時
「人間って意外と長生きなんだなぁ」
と思った。
自分も50歳を超えて、「100年前って、意外と最近だな」と思うようになった。

鬼滅の刃が大正初期という設定らしいのだが、そうすると竈門炭治郎と祖父は、大体同じ年齢ということになる。
祖父から、鬼の話は聞いたことないので、その頃にはもう鬼はいなかったと思うが、
「もう、その頃の人が生きている人がいないぐらいギリギリ昔にはまだ鬼がいた」
という設定が面白いんだろうなぁ。
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