vi と私 [日記]
vi を使い始めたのは、新卒で会社に入った時。
たまたま、 UNIX ワークステーションのソフトウェアを書く部署に配属されたからだった。
部署内は UNIX ワークステーション(HP-UX 9.0)と PC-98 にイーサネットボードを付けた MS-DOS が TCP/IP で繋がれていて、
先輩達は MIFES で編集したテキストを FTP で put していた。
UNIX ワークステーションは速くて、画面も大きくて、 X Window System が動いていて、
何よりも、端末が空いていて X の端末だったらいつでも使えた。
ワークステーションでコード書こうと、ちょっと練習したら vi は、割とすぐ使えるようになった。
その代わりに、vi以外のエディタが使えなくなった。
以来、 vi クローンの使えない環境がなかったので、ずっと vi クローンを使っている。
(考えてみると、最初に経験した HP-UX の vi だけ、本物の vi だったな)
Windows で gVim を使っている期間も長かった。
vim を使っていることを奇異な目でみられない時代になって良かった。
現在使っているのは実際には vim であることは知っているが、vi の機能しか使ってなくてカスタマイズもしないようにしてる。
自分の同年代より下、少なくとも 10歳くらい下までは、大学で専門教育を受けた人は Emacs 使いが多かった。
大学のコンピュータールームや研究室で大学院の先輩に布教されて Emacs 使いになった人達。
僕が vi を使っていて、 Emacs の使い方を全く知らないのは、専門教育を受けていない証としてコンプレックスになっている。
結果として vi (vim) を使っているだけなので、若者に vim にお勧めはしないが、
vim が禁止されて VSCode を強制される時代(環境?)がまだ来ていないのはありがたい。
たまたま、 UNIX ワークステーションのソフトウェアを書く部署に配属されたからだった。
部署内は UNIX ワークステーション(HP-UX 9.0)と PC-98 にイーサネットボードを付けた MS-DOS が TCP/IP で繋がれていて、
先輩達は MIFES で編集したテキストを FTP で put していた。
UNIX ワークステーションは速くて、画面も大きくて、 X Window System が動いていて、
何よりも、端末が空いていて X の端末だったらいつでも使えた。
ワークステーションでコード書こうと、ちょっと練習したら vi は、割とすぐ使えるようになった。
その代わりに、vi以外のエディタが使えなくなった。
以来、 vi クローンの使えない環境がなかったので、ずっと vi クローンを使っている。
(考えてみると、最初に経験した HP-UX の vi だけ、本物の vi だったな)
Windows で gVim を使っている期間も長かった。
vim を使っていることを奇異な目でみられない時代になって良かった。
現在使っているのは実際には vim であることは知っているが、vi の機能しか使ってなくてカスタマイズもしないようにしてる。
自分の同年代より下、少なくとも 10歳くらい下までは、大学で専門教育を受けた人は Emacs 使いが多かった。
大学のコンピュータールームや研究室で大学院の先輩に布教されて Emacs 使いになった人達。
僕が vi を使っていて、 Emacs の使い方を全く知らないのは、専門教育を受けていない証としてコンプレックスになっている。
結果として vi (vim) を使っているだけなので、若者に vim にお勧めはしないが、
vim が禁止されて VSCode を強制される時代(環境?)がまだ来ていないのはありがたい。
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