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RDBMS は永遠に [日記]

Zope という Python の Web Application Framework があって、一時期流行したが、今は Plone という CMS の一部として使われる以外はあまり使われなくなってしまった。

Zope の開発が停滞したり、Zope3 でアーキテクチャーを大きく変えようとして失敗したりしたせいだと思っていた。

内部にツリー型のオブジェクトデータベースを持っていて、トランザクション処理もできて、なかなか良いものと思っていたが、今振り返ってみると、このオブジェクトデーターベースが扱いづらかったからなのかもしれない。

僕が最初に RDBMS を意識したのは、 ソフトバンクの雑誌 UnixUser で、ANA が Linux 版の Oracle7 を採用したというニュースだったと思う。
いつの記事か正確には記憶してないが、25年くらい前だったと思う。

その後、色々なオブジェクトデータベースが出たり、NoSQL のブームが来たりしたが結局 RDBMS は中心的な役割をになっている。
「これは RDBMS じゃないです」
と喧伝されているものも、 SQL 文が使えて JOIN ができて、使う側にしたら RDBMS なものばっかり。

昔からある RDBMS の実行計画などの改善が、昔の予想よりも進んでいるっていうのもあるだろう。

こりゃ僕が死ぬまで SQL データベースは使われ続けるな・・・とふと思った。
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