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Akka が OSS でなくなった件 [日記]

並行処理ライブラリ Akka のライセンスが Apache2.0 からBSL 1.1 になって、会社規模によって有償になるらしい。
https://developers.srad.jp/story/22/09/10/0749242/
Apacke2.0 のライセンスのまま、使っている会社が十分なサポート料金を払ってくれていたら全て丸く収まっていただろうに、うまくいかなくて残念。
お金払えばいいってものでもなくて、商用ライセンスになることによって単純に参加する人間が減ってしまうので、OSS を維持することって大切なんあけどなぁ。
自分も、ソフトウェア開発で飯を食っているので、 OSS を開発している企業だけ霞食ってろっていうわけにもいかない。
(ましてや、そういう会社の人、優秀だし)
だから、ライセンスを変更することに非難する気は全くない。

いろいろなソフトウェアが OSS から、(色々工夫しつつも)商用ライセンスになってしまうの防ぐために、なんとか、会社を維持しながら収益をえる方法ってないかなぁ。

Scala は、いろんなライブラリの Scala2 → Scala3 の移行が終わりきってなくて、それでいて大事なライブラリが OSS でなくなってしまうと、これから Scala を新たに導入するのは勇気いるよなぁ。

自分が経営者だったとしたら、Scala で作っちゃった資産がある場合、どうできるんだろう?
Akka も 3年経ったバージョンは Apache2.0 ライセンスになるから、そのバージョンを使うとか?
でも、Scala が書ける人間は減ってっちゃうんだよなぁ。
少しづつ Java に書き換えるとかかなぁ・・・開発してた人やめちゃいそう。
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