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ローマの休日 [日記]

金曜にテレビでローマの休日をやっていたらしい。
そういえば、今まで、見たことなかったけど、アマゾンプライムなら無料で見れそうだな(→見れた)ということで、初めて見た。
スリとかの犯罪のめっちゃ多そうなローマで、悪い人が一切出てなかったのは良かった。
殴り合いはあるが、みんな、それぞれの役割を果たそうとしてただけで、安心してみられる恋愛ものであることは間違いない。
正直、年をとってくるとハラハラは耐えられない。
ハラハラする・・・というシーンはあるにはあるんだが、そこはもう予想外の展開にならないので、安心してみられる。

見る前に「お金持ちのお嬢さんが新聞記者と一緒にローマを観光する(恋愛もの?)」程度の認識はあって、
その認識は概ねあっていたが、コメディながら涙もある、なるほどの名作だった。
オードリーヘップバーンの
「父は広報関連の仕事を40年していて、父も時にはイラッとするけど大体大丈。いったん始めたらやめられない。」
というセリフのあたりが一番笑った。

今上天皇が、イギリスでの留学を終えて帰国された時の記者会見だったと思うが、
(護衛は1人で、それまでの警備とは比べものにならない少人数で、寮は他の学生と同じ二人部屋だったそうで)
「非常に自由な時間を過ごすことができました。あの自由な時間を過ごすことが二度とないことはわかっています。」
という話をされていて、子供心に
「大変な御身分と覚悟だなぁ」
と思ったことを思い出した。

ウルトラセブンのソフビ人形を買ってもらった(そしてそれがニュースになった)翌日にクラスのみんなが、
そのことを知っていたので驚いた・・・という経験以降の積み重ねの結果なんだろうなぁ。

内親王(および元内親王)の方々は、若い頃に「ローマの休日」を見るものなんだろうか。
見るとしたら、我々のような平民とは感じかたがまったく違うんだろう。
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