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システム開発を内製にしました、という話を聞いた [日記]

最近
「システム開発を外注から内製にしました」
という話を、直接、間接に聞くようになってきた。

それはいい話ですね、と思う。

- 優先度を臨機応変に変えられる
- 直接雇用で、費用を有効に使える
- 開発者のモチベーションアップ(良いものを作れば収入が増えるなど)
- 誰がどう役割どれくらい貢献したかがみえやすい
- ノウハウが残りやすい

と、いいとこだらけに見える。

言っちゃなんだが、我々受託開発の業者なんて社会の必要悪なんじゃないか。
インフラが AWS で用意できてデータベースも RDSみたいな managed なもので用意できるように、なったのは、内製化しやすくなった一因なんじゃないかと思う。
プログラマーは転職しやすいから、募集をかければ中途での採用もしやすい

・・・ところが、そこからしばらく経ってどうも、その内製化がうまくいってないという話も聞く。
社内下請けみたいになっちゃうのかな?
結局、採用した人がいい人かどうかに依存するんだろうけど、外注なら業者を変えればいいけど、雇用しちゃったら辞めされられないし、うまく行かないとなったらそれはそれで大変そうだな。

アメリカなんかだと内製7割、外注3割と聞くし、上にあげたように内製化のメリットはあると思うので(経理や総務が自社内にあるように)システム開発を自社でやる比率が増えていく・・・んじゃないかなぁ。
化学とか機械とかのメーカーやサービス業で働くプログラマーは、情報の学位をとった人がいいんだろうか?化学とか機械とかマーケティングとかの学位をとった人のほうがいいんだろうか?

僕は、小学生や中学生からの(さらには高校生ですら)プログラミング教育には反対なんだけど(それより数学とか英語やって欲しい)あらゆる会社でシステム開発するなら、義務教育を受ける全員がプログラミングの経験があったほうがいいのかな?
なかなかつらい時代だ。
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