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変人から凡人になれた息子 [家族]

hirokiky の 30歳の誕生日をきっかけに、昨日は、不定期に数年に一度行われる未年の人が羊を食べる会が行われた。

僕は、息子の話と、ネットワーク機器リプレースのつらさの話を延々としていた。
息子の大学の 20年くらい先輩にあたる masahitoさんに息子の話をして
「息子さんは、大学に居場所が見つけれられてよかったですね」
と言われて嬉しかった。

小学生の頃は、クラスに一人はいるような落ちこぼれで、公文に行くことで数学はできたけど、社会性に乏しい息子は先生にも生徒にも、あまり理解されてなかったように思う。
(中学の時の英語の成績が悪くて笑ってしまった。英語は、これまた公文でだいぶ進んでいたし、本人は授業も真面目にやっていたと思うが、英語の先生には不真面目に見えたんだろう)

大学は、ほぼ数学だけで入った。

得意だったはずの数学は、皆んな当たり前にできていた。
そのかわり、数学やプログラミングの話を、やらされるものとしてだけでなく、楽しみとして話せる人が大学にはたくさんいた。
ポケモンサークルに入ったら、ポケモンのパラメータを延々話しても引かれない友達もいた。
古いポケモンを延々リセマラしている友達もいた。

変人だった息子が凡人になれた。
息子の本質は、これからも生きていくのに苦労していくと思うが、世の中にはあんなに同類がいるとなれば、頑張れるんじゃなかろうか。

最近は、大学の名前で採用はしないようにしているようで、多少いい大学なんか入っても、(私立で言えば早慶以外は)そんなに有利になっていないと思う。
だけど、みんな、仲間を見つけるために一生懸命勉強していい大学に入れるといいなと思う。

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