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歳をとって、本が読めなくなってきた [日記]

週末に本を読もうと思っていたのに、結局何もせず終わってしまう。

若い頃は、コンピューターやプログラミングの本をよく読んだ。
今より残業も多く、通勤時間も長かったのに。

特に W. Richard Stevens さんの
UNIXネットワークプログラミングとか、詳解UNIXプログラミングなんかは、
重いのに通勤時に持ち歩いて、電車の中でたって読んだりしていた記憶がある。
これらは、仕事で直接役に立った記憶はないが、その知識は30年近く間接的に役に立っているし、
これらを読まなかったら今の自分はないなと思っている。

今でも、同じように読みたいと思っているのだが、最近、さっぱり本が読めなくなってきた。
仕事では、(まったくないとは言わないが)そこまで衰えている気がしないのに。

原因を考えているのだが、

- 老眼
- 集中して考えることができなくなってきた。休憩の時間も多く必要になり単純に使える時間が減った
- これを読んでも、自分が現役を引退するまでに役に立つときが来るとは思えない
- 本ばっかり読んでいてもしかたなくて、これを成果にしなくちゃいけないのではないか、と思ってしまう(思うだけ)
- 同じく、今まで読んだ本の知識を使って成果を上げるべきではないかと思ってしまう(思うだけ)
- youtube のどうでもいいコンテンツをつい見てしまう
- ほぼ残業なしで週5日働いたら週末は疲れてゴロゴロしている

といったあたりかなぁ。
電子書籍で読んだら、文字が大きくできるからと言われ、PDFで購入して読んでみたりするけど、なかなか読み進まない。
気力の問題な気がする。

プログラムを読んだり書いたりは、そんなに衰えた気がしないのは、昔は C や C++ 書いてたのに、 今は Python だから簡単、とかあるんだろうか?
単なる自分の勘違いなのかもしれない。
それとも理解しているものは失わないが新たなものを吸収するのが難しいということなんだろうか?であるとするなら、若いうちにいっぱい勉強しておく必要があるな。(自分は手遅れだけど)

日頃、自分より優秀な若者を見ていると、俺は経験年数が長いから勉強しなくてもいいんだとは思えないし、そう思っちゃったらおしまいだと思っているので、頑張りたい。
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