ケセラセラだよはじめくん [日記]
もう、何年前だったか、住む人のいなくなった実家の様子を見に行った時に隣のおばさんに
「ケセラセラだよはじめくん」
と言われた。
50歳の僕のことを「はじめくん」と呼んだので印象に残っている。
遠方からたびたび帰ってくる僕に、大変そうだと思って、
「うちも大変だけど、なるようにしかならないし難しいこと考えてもしょうがない」
ということを言ってくれたようだ。
隣のおじさんは、年金もらって悠々自適な生活と聞いていたので、あそこのうちは安泰だなと思っていた。しかし、家族のことではうまくいっていないことがあって、そのことを僕は知っていた。
今まで自分の事ばかり考えていたけど、みんなそれぞれに大変なことはあるんだなぁと、その時はじめて気づいた。
以来、何ごとも悩みのない人はいないし、自分もあまり先のことを考えて悩んでも仕方がないと考えるようになった。
「ケセラセラだよはじめくん」
と言われた。
50歳の僕のことを「はじめくん」と呼んだので印象に残っている。
遠方からたびたび帰ってくる僕に、大変そうだと思って、
「うちも大変だけど、なるようにしかならないし難しいこと考えてもしょうがない」
ということを言ってくれたようだ。
隣のおじさんは、年金もらって悠々自適な生活と聞いていたので、あそこのうちは安泰だなと思っていた。しかし、家族のことではうまくいっていないことがあって、そのことを僕は知っていた。
今まで自分の事ばかり考えていたけど、みんなそれぞれに大変なことはあるんだなぁと、その時はじめて気づいた。
以来、何ごとも悩みのない人はいないし、自分もあまり先のことを考えて悩んでも仕方がないと考えるようになった。
2020-09-29 08:53
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