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知らない間にソースが変わってる喜び [日記]

ソフトウェアプロジェクトが始まった時点では何も機能がないので機能を作るので手一杯。
運用が始まると足りない機能が発覚するので、その機能を追加していくのに手一杯。
そんな段階では、自分が書いてない部分は読んでないところはあるけど、自分が書いた部分で
知らなところはあまりない。

機能追加がひと段落すると、あると邪魔な機能の削除したり整理したりする。

最近、画面を見たりソースを見たりしたときに
「うおぉぉぉ、知らない間に変わってる!(そういえば、そんなチケット Redmine で見たな」
ということが時々ある。
自分が書いたところをほかの人が書き換えて、個人のものからチームのものになっていく感じ、非常に喜ばしい。

もうひとつ別の話。
sqlalchemy で自分が contribute したコードに問題があることに気づいていて、
pull request 送らなきゃなーと思っていたら、気がついたら作者の Mike Bayer さんじゃない別の人が直してくれていた。
https://github.com/zzzeek/sqlalchemy/commit/bd98bd5fffd53a650319d36f002031171930ca86
これは、非常に嬉しかった。

僕が社会人になって最初のプロジェクトは一人プロジェクトで、自分しかコード書いてなかった。
客先の企画兼営業担当の人と二人三脚でやってたが、開発が終わって僕も客先の担当の人もそれぞれの会社を辞めてしまったので、あのソースコードは使われることはないだろう。もうソースも紛失してるかも。
自分しかメンテナンスしないコードはいつかメンテナンスされなくて死んでいく。
それって寂しいことで、自分のコードが元になって、どんどん書き直されて最終的には自分のコードが無くなっても使われ修正され続けるのが理想だな。

「オラのソースに触るな」について自分の感じる違和感はこれだったんだな
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2010-03-22
と思う今日この頃

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