SSブログ

travis-ci で継続的インテグレーションで CyMySQL 0.6.0 リリース(第30回 Python mini Hack-a-thon) [Python]

最近仕事のプロジェクトで jenkins の設定をしてもらった。
各自テストすればいいんだから、と継続的インテグレーションにあまり必要性を感じていなかったが、あったらなかなか便利なものであった。

インストールや設定が大変そうだし、必須のものではないと思うのだが、github には travis-ci というものがあるので、簡単に使えるなら・・・ということで、最近 github において公開しているリポジトリについて travis ci を使うようにしてみた

https://travis-ci.org/ に github アカウントでログインして 「Accounts」 https://travis-ci.org/profile でビルド対象にしたいリポジトリを ON (青が光っている状態)にスライドスイッチを切り替える。あとは、リポジトリのトップディレクトリに .travis.yml というファイルを置けば、 git の push フックでテストが実行されるという算段。
ちなみに、ON にすると github のリポジトリのサービスフックというところをみると、 travis の項目が緑になってる
https://github.com/nakagami/CyMySQL/settings/hooks

これで git push するたびにビルドが開始される。git のフックでテストを実行するって頭いいな
結果は https://travis-ci.org/ にログインして My Repositories のタブを開いてみる
ちなみに、送られて来た pull request もビルドされてる

簡単とはいっても .travis.yml の書き方に少し悩むのだが、一通りのことはドキュメントに書いてある
http://about.travis-ci.org/docs/
具体的なところは .travis.yml でググって似たものを探すのがいいのかも

昨日の Python mini Hack-a-thon では pyfirebirdsql のテストを途中まで書いていたのだ、 https://github.com/nakagami/pyfirebirdsql これは Hack-a-thon 中には間に合わないという状況で、飽きてしまったので、途中から CyMySQL https://github.com/nakagami/CyMySQL
のコードを修正して、無事その日中に 0.6.0 をリリースした
https://pypi.python.org/pypi?:action=display&name=cymysql&version=0.6.0

CyMySQL は、カーソルのスクロールができなくなったり、 rowcount が正しい値を返さなくなったりしてしまったので、正しい方向に進化しているのかどうかは、まだわからない
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0