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研究開発費がかさむ、というインチキ [お金]

最近だと一昨日くらいに
「フェイスブックの 10〜12月期の純利益が減った。*研究開発費がかさんだので*」
というニュースがあった。

製薬や素材の研究開発って、凄くお金がかかるけど、一発当てるために、見込みをつけて、目標に向かってガンガン投資してくイメージ。
そして、一発当てるとそれだけで10年は食えるとか、そういう感じ。

IT 系のサービスやってる会社の研究開発費も、目的があって、それに向かって邁進している・・・というイメージを持ちがちだし、以前はそういうふうに僕も思ってた。だけど最近、それは違うんじゃないかという気がしてきた。

会社として、収益が出て来た時に
「この儲かっている時に人を増やして*何か*やろう。人を増やさないと何もやってないと見なされて株価が下がる」
って、具体的な勝算はなくとりあえず人を増やしていることが多いんじゃなかろうか。
工場を建てるとか投資するところないので、エンジニアを増やすしかない。

まぁ、フェイスブックは知らないけど「研究開発費が増大して」って当てもなく人を増やして、みんなが右往左往して、作りかけで何の役にもならないプログラムがいっぱいできちゃうところを想像しちゃう。
資金を溶かしちゃってるだけの状態。

そういえば、アスキーが買収されて資産査定された時に社内にダビスタの作りかけでどうにもならないものとか、いっぱいあったらしい。ああいうのが、無形固定資産として計上されちゃうから経済紙で見ると資産は減ってないってことになっちゃうんだろうなぁ。

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