底辺SEの会

定期的に開かれている前々職の時のおっさん達との飲み会が先週の水曜 5/30 に開催された。
２ヶ月くらいを目処にしてたのだが、前回は、３ヶ月前。
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2012-02-25

たいした新規トピックはなかったが
「もう、最近は１年に100万単位で収入が減ってて、貯金もできないし、
なんでこの仕事してるんだろう？て感じです」
（派遣型受託会社SE）
「45歳以上の人達に、１年分の収入上乗せで早期退職勧奨の連絡が回ってるみたいです」
「55歳の課長は、その話に応募するみたいです」
（大手一次子会社の SIer）
というような話をしてた。
人月大量投入でパッケージカスタマイズというビジネスがもう過去のものになってしまっているんだなぁ、と思った。
45歳の退職勧奨はニュースにもなってないので、特に人数を決めた大規模なものというのではなくて、日常的なコストダウンの一貫なんだろうなぁ。（45歳って、会社としてはいらないのかもしれないけど、本人にとってはまだまだこれからなんだけどなぁ・・・）

年収は下がっても会社員という「地位」があるだけましなんじゃないか？最近は、「会社員」ってステータスが貴重らしいっすよ。という話につながった。
「最近は、コンビニや事務所のそうじで、おじさん見るよね」
「あと、マクドナルドの裏方！」
「学生の時は時給 1000円ならいいなぁ、って思ってたけど、それじゃ暮らせないよね」
バイトしてるおじさん達には、家族いるんだろうか？（俺もバイトだけどなー）と思わずにはいられない今日この頃

安定した職に就くのって大変だなぁ、と思う一方
「公務員になった同級生が、このまえ自殺したんですよねー。死ぬくらいなら辞めればいいと思うんですけど、そういうわけにはいかないんでしょうねー」
との話も出た。最近は公務員バッシングがきついけど、働いてみると、民間は民間で自由があるし、公務員は（安定さゆえに辞めにくいというのも含めて）大変だなぁ、と思う。

まぁ、みんな大変なわけですよ。