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父の七回忌の法要だん [父のがん]

親類縁者があらかた愛知県田原市と豊橋市に住んでいるというのに、生家&墓のある寺から離れている僕が長男で、ひとり中神を名乗っている跡継ぎということで年忌の施主をするというのは非常にプレッシャーである。
しかしながら、ようやく父の七回忌が終わった。
祖父の三回忌が終わってやれやれというところで急に父がなくなったので、それまでろくに葬式すら出てなかった僕が、祖父の葬儀から始まって、(祖父の分も含めて)ほぼ毎年のように年忌をしていたがようやく一段落ついた。

田舎の冠婚葬祭は正直負担なのだが、家を出て農家も継がずにいるのは僕の勝手なので、「遠くに住んでいるのでできません」とは言いたくないし、大学進学、就職と何も言わず自由にさせてくれた父へのせめてもの恩返しと思っている。
父が亡くなるまで、さほど意識したこと無かったのだが、長男の責務を果たしたいという思いもある。

それはさておき、なによりも家族に多大な負担をかけてしまっているので、ここまでご苦労かけていることに感謝。それから、なんだかんだ言って世話になっている弟妹にも感謝。

最近思うのは、僕が天寿を全うするくらい長生きすれば、よの葬式も随分かわっているであろうということ。祖父の葬儀から父の七回忌まで考えても、地域の冠婚葬祭も随分と簡単になって商業化されてきた。僕もできるだけ長生きして、子供達に負担をかけないようにしたい。
(今死んだら、残された人間が超めんどくさい)

中神家のために、明日からまたがんばるぞ!

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