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気象データ配信のシステム障害 [ネット生活]

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090317/326764/
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2009/03.html#20090316__tenki
こういう時にいつも思うのは「ホットスタンバイに頼らず、保守部品を用意しておいて(開発系のマシンが手近にある、でもよい)交換で復旧させる」方が良いんじゃなかろうか。少なくとも、今回の件はそっちのほうが復旧が早かっただろう。
共有ディスクとかホットスタンバイ構成とか、いざという時にサービスを止めないがために高い金を払っているのに、そのいざというときに「切り替わりませんでした」ではつら過ぎる。(そういう話は聞くけど)
金返せ!と言われないだろうか。

ホットスタンバイって所詮、「想定された障害」に備えるものでしかないけど、そういう「想定内のリカバリーできる障害」と「今回は想定外でした」っていう障害とどっちが多いんだろう・・・というか、ホットスタンバイにしといて良かったっていう成功例ってどれくらいあるんだろう、と思う今日この頃。

どなたか、ホットスタンバイで命拾いした例を教えてください。
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コメント 3

BrokenPipe

両手の指で足りないくらい遭遇していますが、ホットスタンバイ機がフェイルオーバーして欲しい障害での勝率は五分五分くらい。

高い金払ってこの程度の勝率を無意味と思うかどうか他の人の考え方は知りませんが、ホットスタンバイ構成をとらない場合、同じことをオペレータ操作で実行する必要があり、24H365Dでオペレータを張り付けるコストを考えたら、圧倒的にホットスタンバイ構成の方が安価(深夜休日保守不要なら別)。したがって、「保守部品を用意しておいて交換で復旧」はナンセンス。ついでに、保守部品を手許に置いた場合、出庫済みの部品はメーカーがケアしてくれません。経年劣化を考慮したら、その点でもナンセンス。

限られた予算の中で最善の努力をしています、という点で、ホットスタンバイ構成はいい免罪符になるんですよ。
by BrokenPipe (2009-03-20 23:46) 

nakagami

ありがとうございます。
>勝率は五分五分くらい。
だいたい僕のイメージとあってます。
で、高いお金はらって五分五分では・・・と思っちゃうんですよね。

売り込む人が「五分五分ですが復旧します」と言ってくれれば、フェアだとは思うんですが、買うほうはそうは思ってないんですよね。
by nakagami (2009-03-21 09:08) 

BrokenPipe

> 売り込む人が「五分五分ですが復旧します」と言ってくれれば、フェア
> だとは思うんですが、買うほうはそうは思ってないんですよね。

それは、売る方も買う方もレベルが低い人々の話でしょう :-)
まともな人々は、障害時の完全ダウンの可能性を小さくするための手段でありコストであると認識していますよ。
by BrokenPipe (2009-03-22 00:28) 

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