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いつまでも小学生の作文 [日記]

子供の頃には、読書感想文で入選したりしたもんで小学生の中では作文が得意なほうだったんだと思う。・・・が、今になってもその文章のレベルはあまり変わってないように思う。
自分なりには、平易な文体で書いている内容やその分かりやすさという点では進歩してるつもりではいるんだけど、「大人っぽい」文章になってない。いわゆるビジネス文書とか、そんなの。
「平たく言えばごめんなさい」のはずだが、あやまってるんだかあやまってないんだかよく分からないような「残念に思う」とか「遺憾に思う」とかそれに類すること。ベンチャーの社長が出資を募るための事業計画書なんて僕には絶対書けないので、ベンチャーの社長なんか目指せるわけもない。

多分、俺よりわかってないなぁという文章なのに、やたら小難しく書いてある文書をよく見かける。自分が内心、ばかばかしいと思っているせいもあるんだろうが、そんなテクは使えそうにない。
報告書なんかでも、少しのすきも見せないように、両論併記とかなって、もともとの論点がわからなくなったりしてる。
ああいう、すきのない文章を書くための努力は、日本の生産性をかなり落としてるんじゃないかと思う今日この頃。

一方で、平易な文章で難しいことをすっきり説明している文章を見ると感心する。
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scot

簡単な言葉の組み合わせで、複雑で難しいことを
わかりやすく表現する事は、本質的に重要だと思います。

by scot (2008-05-22 03:44) 

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