女性にまともに勉強されたらかなわない [畜産とか獣医学とか]
私の入学した前後の学年では、獣医学科はだいたい4分の1が女性でした。
さらにその前は、ほとんど男だったらしく、講義の合間に先生方も
「こんなに女性が増えるとは思わなかった」と言っていました。
わたしも、「父親が牛飼いなので獣医になった」くちなので、入学した当時には、意外と女性が多いなぁ・・・と思っていました。
ところが、時は進んで私が5年の頃になると新入学の獣医学科の学生は7割が女性になっていました。
急激に増えた原因は、はっきりしています。
「動物のお医者さん」の連載です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93
Wikipedia では、北大の獣医学部のことだけ書いてますが、私立の獣医学科の人気もうなぎ昇りだったと思います。
今、日本中のと畜場や保健所には多くの女性が獣医師として働いていますし、獣医といえば女性の仕事って感じになってしまった感もあります。
獣医師の免許は取ったものの、主婦になってまーす、という人もいっぱいいるみたいです。
佐々木倫子さんは、近年の日本の畜産・公衆衛生に最も影響を与えた(ひょっとしたら、BSE や鳥インフルエンザ以上に)人なんじゃないでしょうか。
で、急激に女子学生が増えたときに気付いたのは、ここ↓にもあるように、
http://www.hirax.net/diaryweb/2006/02/11.html#200602111
男はバカなので女性と競争するとどうしても男は入学できなっちゃうってことです。
事実、私の学年で6年のうち5年間奨学金をもらっていたのは女性でした(5年間同じ人)。
IT の世界で、女性の多い職場で働きたいと思うなら Java なんかやっても無駄です。
佐々木倫子さんにプログラマーを題材にした少女漫画を描いてもらうしかありません。
(つまんなそうですけど・・・)
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