工夫するひと、できないひと、する気のないひと [日記]
最近 SIer の人たちのお話を聞くことが多くて、そういう人たちから私の知らない製品の話とか、
最近の SI のトレンドというかセオリーというのが聞けて、非常に面白い。
やっぱり、プロは違うなぁ・・・って感じ。
まぁ、それはそれとして、話を聞いているプロの人のなかにもいろいろな人がいて、
目標に対してお金とか、スペースとか加重とか電源容量とか(←やけに具体的)、
いろいろな制約の中で
1.工夫をするひと
2.工夫できないひと
3.工夫する気がないひと
っていうのがいるなぁと、しみじみ感じている。
#プログラミングの世界でも同じだけど
2. は、自分にその裁量がない(お金とか、人員配置とか、営業戦略上売るのもが決まってるとか)
というような場合や、経験や勉強が不足していて工夫する知恵がない場合。
ある意味、無理なことをさせられていて、お気の毒だなぁと思う
たちが悪いのは 3. の場合。
そういう人に限って「この道12年です」とか言ってふんぞり返っている。
#さっきから、お話を伺っていても「さすが12年」という感じが伝わってこないんですが・・・
実際、3. のような人が一番お金が儲かるようにできている(予算超過)ので、そういう人は
なかなかいなくならないのが悩ましい。
なんとなく自分も、年寄りゆえの頑固者になって、経験年数だけを自慢するようになるかと思うと
(いや、既にそうなっているかも知れない)、そして、だんだん誰からも相手にされなくなって
「nakagami さん替えてくんないかなぁ」なんて言われる(言われている)かと思うとちょっと欝だ。
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